RE^3:東西方言の境界 (RE^2:東西方言の境界 へのコメント)
| 投稿者: | OUTSIDE |
| 投稿日時: | 2002/06/12 23:10:40 |
> > 日本方言辞書や分類方言辞典(共に東京堂出版)によりますと、日本の方言は大きく、
> > 内地と南島(奄美沖縄)の2つに別れ、内地方言は、東部方言と西部方言に分かれます。
> > さらに、細かい分類になるわけですが、東部方言は新潟・長野・岐阜・愛知まで、西部
> > 方言は富山・石川・福井・滋賀・三重までになります。
>
> 該当の資料を近所の図書館で確認したのですが、実際には「本州東部方言」
> 「本州西部方言」「九州方言」「八丈方言」と分かれる上に、
> 東海・東山方言は東部西部の中間に分類した上で、アクセントの差
> (これはここだけでなく、近畿と中国の境にもあります)で本州西部方言に
> 分類されていました。
>
> そういう意味では畿央でなく、「東濃こそが東西の緩衝地帯」といえないでしょうか?
どう転んでも、東濃は東西の緩衝地帯にはならないですよ。
日本語方言辞書(東京堂出版)では、日本の方言は下記のように分類されています。
・内地方言
・東部方言
・北海道方言
・東北方言
・伊豆七島方言
・中部関東方言
・関東方言
・中部方言
・西部方言
・関西方言
・北陸方言
・近畿方言
・四国方言
・中国方言
・西国方言(九州方言)
・南島方言
・奄美方言
・沖縄方言
・宮古方言
・八重山方言
方言では、前述の資料の通り、三重・愛知県境の木曽三川で東西の方言が別れています。
岐阜と長野の境界は、あくまでも東部方言の中での境界に過ぎません。万が一、東濃が
東西方言の緩衝地帯であるとしても、東日本からの交通は多重化されていないので、東
日本からのアプローチはかなり弱く、行き止まりのようなものです。
方言では、三重県が西日本になるため、畿央は少し西ということになりますが、方言以
外の文化面では、東西文化の境界が、関ヶ原から鈴鹿山脈〜布引山地となるため、この
境界線は完全に三重・畿央地域のど真ん中を通っていることになります。
その証拠に、畿央地域の中心となる三重県伊賀地方には、ウエスト味とイースト味の両
方のカップ麺が売っています。
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